借金を完済した後にデメリットなく過払い金請求する方法

「完済したあとでも過払い金請求できる?」
「完済後いつまで過払い金請求できる?」

と、みどり法務事務所では多くのご相談をいただきます。

過払い金請求は払い過ぎた利息(過払い金)を取り戻す手続きなので、完済していたとしても過払い金請求できます。

完済したあとの過払い金請求であれば、デメリットなく過払い金を取り戻すことができます。

しかし、完済したあとの過払い金請求は、完済してから1日でもはやく過払い金請求しないと手続きできなくなってしまう可能性があるので、完済したあとの過払い金請求について正しく理解する必要があります。

もし、過払い金があるかわからない、いつ完済したかわからない方でも、みどり法務事務所は過払い金についてのご相談や調査はすべて無料で承っていますので、まずはご相談ください。

お電話かメールで「どこの貸金業者(またはクレジットカード会社)から・いつ頃借りていて・いつ頃完済したか・いくら借りていたか」をおうかがいできれば、過払い金があるかどうか、あるとしたらいくらあるのか、取り戻せる過払い金はいくらなのかを無料でお伝えしますので、お気軽にお問い合わせください。

1.完済後の過払い金請求にはリスクがない

  1. ブラックリストにのるリスクなし
  2. 過払い金請求した貸金業者以外からの借り入れに影響なし
  3. 過払い金請求したクレジットカード会社以外のカードには影響なし
  4. 今組んでいるローン・これから組むローンに影響なし

借金完済後に過払い金請求するのであれば、リスクはありません。

過払い金請求した貸金業者から借り入れできなくなる可能性はありますが、他の貸金業者からは今まで通りに借り入れできますので全く問題ありません。

返済中の方でも、過払い金で完済することができれば過払い金請求することにリスクはありません。

借金返済中でも完済扱いになるかどうかは、請求前に過払い金調査することでわかります。

完済した借金と返済中の借金がある場合では、完済した借金のみ過払い金請求をおこなうことで、リスクをなくすことができるのです。

過払い金の調査にリスクはありませんし、みどり法務事務所では無料でおこなっています。

過払い金を放置しておくと取り戻せなくなるので、過去に借金をしたことがある方は一度過払い金の無料相談をしてください。

借金の残額が多い方はこちらをくわしくチェック
借金返済中の過払い金請求でデメリットを回避する方法

2.一日も早く過払い金調査するべき理由

過払い金を請求せずに放置しておくと過払い金の時効や貸金業者が倒産してしまうことによって、過払い金を取り戻すことができなくなってしまいます。

時効や倒産になってしまうと専門家であっても過払い金を取り戻せませんので、完済した借金の過払い金調査は一日も早くおこなうべきです。

時効

過払い金は完済した日から10年経過すると時効になり、それ以降は過払い金を取り戻すことができなくなってしまいます。

自分が時効になっていると思った方でも、専門家が調べてみると時効ではなかったという場合もよくありますので、一日でも早く無料相談をご利用ください。

倒産

借り入れしていた貸金業者が倒産してしまうと、過払い金を取り戻すことができません。

大手の貸金業者だから倒産はないと思っていても、武富士が倒産したように過払い金請求の影響で経営状況が悪化して倒産してしまう場合もあります。

そのため、過払い金を調査せずに放置しておくことは非常に損しているのです。

3.見落としがちな過払い金請求できるケース

専門家に依頼すれば、借りていた貸金業者を忘れた場合やクレジットカードを無くしてしまった場合でも、過払い金請求が可能です。

専門家は今までの過払い金請求の経験から様々な方法を用いて、過去の返済状況を知ることができます。

ご自身で過払い金請求できないと思っていたとしても、過払い金請求できる場合がありますので、あきらめずに1度ご相談ください。

以下のような場合なら、専門家に依頼することで過払い金請求ができます。

借りていた貸金業者の名前を忘れた場合

借りていた貸金業者の名前を忘れてしまった場合でも、過払い金請求できます。

「信用情報機関」に問い合わせていただくことで、相談者様が過去に取引があった貸金業者を特定することが可能です。
また、いつ、どの貸金業者に完済したのか記憶が曖昧な場合も正確な情報がわかります。

借りていた貸金業者のカードや取引履歴をなくした場合

借りていた貸金業者のカードや取引履歴をなくしてしまった場合でも、過払い金請求可能です。

専門家は貸金業者から取引履歴を取り寄せて、ご相談者様の過払い金がいくら発生しているか算出し、貸金業者に過払い金請求することができます。

相続した借金の場合

ご家族の借金を相続した場合も、過払い金があれば請求することができます。

ただし、過払い金より借金の方が多い場合はリスクがある可能性があるので、相続する借金がある方は過払い金調査・相談をするべきです。

借金を相続するかしないかを判断する期限は、被相続人が亡くなってから3ヶ月ですので、すぐに無料相談をご利用ください。

延滞・滞納していても過払い金請求できる

借金を滞納していても、過払い金が発生している可能性があります。

滞納・延滞していると負い目を感じるかもしれませんが、過払い金を取り戻すのは当然の権利ですので、しっかりと請求しましょう。

ただし、発生した過払い金から遅延損害金が引かれることになります。

完済後に過払い金請求する場合の注意点

ご自身で借金を完済していると思っていても、実は完済扱いにはならない場合があるので十分注意しましょう。

以下のような場合は完済後の過払い金請求として扱われませんので、確認してください。

クレジットカードのショッピング枠に残額が残っている場合

クレジットカードで過払い金が発生しているのはキャッシングの利用があった場合のみです。

ただし、ショッピング枠に残額があると完済扱いにはなりません。

ショッピング枠に残額があるままクレジットカードの過払い金請求をおこなうと、取り戻せる過払い金の額が少なくなってしまいます。

過払い金請求した会社が発行する別ブランドのカードを持っている場合

過払い金請求する会社が発行する別ブランドのカードに残額がある場合も注意ください。

別ブランドのカードに残額があると、取り戻せる過払い金の額が少なくなってしまいます。

また同時に、過払い金請求する会社が発行する別ブランドのカードが使えなくなることも知っておきましょう。

貸金業者が保証会社になっている銀行系カードローンを延滞・滞納している場合

請求先の貸金業者が銀行系カードローンの保証会社になっている場合、カードローンを延滞・滞納していないか注意が必要です。

銀行系カードローンを延滞・滞納していると、請求先の貸金業者が代位弁済をおこなって、カードローンの債権をもっている場合があります。

貸金業者がカードローンの債権をもっていると、発生した過払い金をカードローンの返済にあてられてしまう可能性があるのです。

その場合、取り戻せる過払い金の額が少なくなってしまいます。

請求先の貸金業者と吸収合併した貸金業者に借金がある場合

請求先の貸金業者が、過去に吸収合併したことがある場合には注意すべきです。

請求先の貸金業者と吸収合併した貸金業者に借金がある場合、吸収合併した貸金業者の借金返済に過払い金があてられるため、手元に戻ってくる過払い金の額が減ってしまいます。

過払い金請求をしようとする貸金業者に関連するクレジットカードの借り入れ状況や、銀行カードローンの保証会社になっているかどうか、吸収合併などの状況は、みどり法務事務所にご相談いただければすべてお答えしますので、お気軽にご相談ください。

4.リスクなく過払い金を取り戻す

完済後の過払い金請求にはリスクはありませんが、気づかないところに借金が残っていて完済扱いにならないことがありますので注意が必要です。

クレジットカードのショッピング枠は、過払い金請求するときに完済しておけば問題ありません。

しかし、請求先の貸金業者が合併しているかどうかや、銀行ローンの保証会社になっているかどうかの確認は忘れがちです。

みどり法務事務所では、細かいところまで確認することで可能な限りリスクをなくして、過払い金を取り戻すことができます。

リスクなしの過払い金調査は無料でおこなっていますので、まずはあなたに過払い金がいくら発生しているかを調査してください。

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