アコムの過払い金請求マニュアル

アコムは、「はじめてのアコム」というCMでおなじみの貸金業者です。

知名度は高いですが、2007年より前は借入に対して法定金利の上限より高い違法金利が適用されていました。

2007年より前からアコムと取引があり、借入・返済をしていた場合は、過払い金が発生している可能性があります。

出資法という法律で決められている高い金利を適用していたため、本来払う必要のない高い金利を貸金業者におさめていたことになります。

この払い過ぎていた金利分を過払い金といいます。

過払い金が発生している人は貸金業者に対して返還請求する権利があり、貸金業者はその請求に対応する義務があります。

しかし、アコムは相手によって過払い金請求の対応が異なるなど、対応に対する不満の声が根強くあります。

また、アコムに対して過払い金請求をおこなう場合には、注意すべきことがあります。

それは、アコムの過払い金請求は一度しかできないということです。

そのため、過払い金請求は一度のチャンスで成功させなければいけません。

失敗しないためには、司法書士や弁護士などの専門家に相談するのがよいでしょう。

過払い金請求には時効がありますので、早めに請求手続きをおこなうことも大切です。

アコムの過払い金条件を確認

アコムから借金をしていた人、現在も借金をしている人のなかには、過払い金が発生している可能性のある人がいます。

ただし、すべての人に過払い金が発生しているわけではありません。

過払い金が発生している条件は「2007年6月18日以前に借入をしたことがある人」と「キャッシング枠を利用したことがある人」の2つです。

この2つに該当する人は、過払い金が発生している可能性があります。

2007年6月18日までの借入

2007年6月18日まで、アコムからの借入に対する適用金利は27.375%でした。

しかし、法律の改正により、貸金業者が適用する金利の上限は20%となりました。

その結果、アコムは2007年6月18日以降の新規貸出金利を引き下げます。

また、金利引き下げ前から借りていた人の金利も同様に引き下げがおこなわれました。

金利引き下げ以降もアコム側が社内で随時金利の引き下げを自主的におこなっていたため、実際に取引履歴を取り寄せてみると2007年以降も高い金利のまま払い続けていた方も多くいることも事実です。

その場合、引き下げ前の27.375%と引き下げ後の20%の差である7.375%分について過払い金請求が可能です。

キャッシング枠の利用

アコムの過払い金は、キャッシング枠の利用でのみ発生します。

ショッピング枠は商品の代金を立て替えるための立替金扱いのため、過払い金が発生する対象にはなりません。

そのため、過払い金請求の対象となるのはキャッシング枠のみで、ショッピング枠は対象外となります。

アコムの過払い金が発生しているか確認する方法

アコムから借入をしたことがある人は、自分が支払った利息に関して過払い金が発生しているか確認することが大切です。

過払い金の有無を判断するには、2007年6月18日以前に借りたことがあるかどうかが重要なポイントになります。

取引履歴を見ることによって、自分でも過払い金を確認することは可能です。

しかし、正確性を求めるのであれば、司法書士や弁護士などの専門家に依頼したほうがより確実です。

借入時期やキャッシング枠の利用の有無などがわからない場合は、当事務所にご相談ください。

アコムに対して早急に取引履歴の開示請求をおこないます。

アコムに過払い金請求できない

過払い金が発生していても、必ずアコムに対して過払い金請求ができるというわけではありません。

請求できないケースがあることを知っておくことも重要です。

過払い金請求できないケースは3つあります。

1つ目はアコムが倒産した場合、2つ目は最後に取引した日から10年が経過した場合、3つ目は過払い金の請求権を放棄した場合です。

それぞれについて解説します。

過払い金請求先であるアコムが倒産

アコムが倒産した場合は、請求する相手が存在しなくなってしまいます。

そのため、過払い金請求はできません。

しかし、アコムは日本でもトップクラスの規模を誇る三菱UFJフィナンシャル・グループに属する貸金業者なので、倒産するリスクは低いといえるでしょう。

ただし、「武富士」が過払い金請求の影響で倒産したように、アコムも絶対に倒産しないとは限りません。

また、経営が悪化すると会社の資金が乏しくなり、返還される金額も少なくなる可能性があります。

経営が悪化する前に、できるだけ早く過払い金請求の手続きを進めることが大切です。

アコムと最後に取引した日から10年経過

過払い金が発生していたとしても、時効が成立すると過払い金請求はできません。

そのため、過払い金請求の時効を知っておくことが必要です。

時効は、最後の取引から10年が経過すると成立します。

借入が一度きりで返済時期も明確な場合、時効の判断はそれほどむずかしくありません。

しかし、借入と返済を繰り返しているような場合は、時効の判断はむずかしくなります。

判断に迷う場合は、専門家に相談するのが確実です。

アコムに過払い金を請求する権利を放棄

アコムとの交渉において利息の減額などに合意した人もいるかもしれません。

合意した際に書類を交わしたかどうか、電話で利息を下げると言われただけかどうかが重要です。

書面を交わした場合には、書類中の清算条項に「債権債務なし」という文言があるかどうかを確認する必要があります。

書類が手元に残っていない方も多いでしょう。

アコムは合意書を結んでいる場合写しを送ってくれるので司法書士・弁護士に依頼をすれば写しも取得可能です。

また、合意書に文言があったからと言って一円も過払い金が取り戻せないかどうかは過払い金がその時点で発生していたかどうかも関係してきます。

すでに合意書を取り交わした時点で過払い金が発生していれば交渉の余地があるのです。

解決金の名目で減額されても実際にお金が戻ってくることはあります。

発生していた過払い金を引いて利率を下げるという和解をしていた時には、そこで過払い金は清算されているので、下げてもらった利率が法定利息内かどうかが過払い金請求できるかのポイントになってきます。

アコムと和解をした記憶があっても、過払い金請求できる可能性がありますので、諦めず司法書士や弁護士に相談しましょう。

過払い金請求ができるか不明

アコムは経営が安定しているため倒産リスクは高くありません。

そのため、過払い金請求ができなくなるリスクとして、倒産についてはそれほど心配する必要はないでしょう。

しかし、時効や権利放棄によって請求できなくなるリスクはあります。

最後に取引した日から何年経過しているのかわからない場合や、利息をなくしてもらった経験はあるものの自分に過払い金請求の権利があるのかわからない場合もあるでしょう。

そういった場合は、司法書士や弁護士に相談することをおすすめします。

アコムの返還率と返還期間

過払い金請求をおこなう場合、貸金業者と直接話し合って和解する方法(任意交渉)と裁判によって解決する方法の2種類があります。

どちらの方法を選ぶかによって、取り戻せる過払い金の額や返還されるまでの期間が変わってきます。

そのため、方法の選択は慎重におこなうことが必要です。

選択するにあたっては、それぞれの返還率や返還期間の目安を知っておくのがよいでしょう。

返還率とは発生している過払い金の満額から任意交渉によって返還されるお金の割合、返還期間とは過払い金が戻ってくるまでに要する期間のことです。

話し合いで和解した場合(任意交渉)の目安

返還率の目安は最大100%まで、返還期間は最低2カ月程度です。

裁判をして解決した場合の目安

目安となる返還率は最大100%と過払い金に対する利息分も請求でき、返還期間の目安は最低4カ月程度です。

アコムの過払い金は利息付きで取り戻すことができる

アコムへ過払い金請求をおこなうと、利息つきで過払い金を取り戻せる場合があります。

しかし、任意交渉による方法では利息つきでの返還はむずかしく、裁判による方法であれば利息つきで返還してもらう可能性は高くなります。

過払い金請求の裁判は個人で対応するのはむずかしい面があるため、司法書士や弁護士などの専門家の力を借りたほうがよいでしょう。

司法書士や弁護士に依頼する

アコムは、過払い金請求をおこなう相手によって対応を変えてくるといわれています。

司法書士や弁護士などの専門家が対応するか自分で対応するかによって、返還率や返還期間が変わるのが実態です。

アコムは過払い金請求交渉に慣れているため、個人の力だけで対応するとアコム側が有利に交渉を進める可能性があります。

自分で対応すると、和解で50%、裁判でも70%程度の返還率となるケースが多いです。

一方、司法書士や弁護士などの専門家に依頼すると、交渉力があるため返還率が高くなり、返還期間も短縮できるメリットがあります。

一度しかできないアコムへの過払い金請求を納得できる結果にするためには、専門家に協力を依頼するのが得策といえるでしょう。

デメリットとメリット

借金完済後の請求か返済中の請求かによって、過払い金請求のデメリットとメリットは異なります。

アコムへ過払い金請求をおこなうにあたっては、それぞれのケースにおけるデメリットとメリットを確認してから請求するのがよいでしょう。

アコムの借入を完済している場合のデメリットとメリット

デメリット

アコムの借入をすでに完済している状態で過払い金請求をおこなうデメリットは、アコムカードやACマスターカード(アコムマスターカード)が自動的に解約となることです。

また、アコムから新たな借入ができなくなることもデメリットといえます。

ただし、アコム以外の貸金業者であれば借入は可能です。

また、アコム関連のクレジットカードのキャッシング枠を完済していたとしても、ショッピング枠の残高がある場合は返済中の扱いとなり、過払い金からショッピングの残金が相殺され、相殺後の金額が請求金額になります。

メリット

アコムの借入を完済したあとに過払い金請求をおこなうメリットは、過払い金の返還を受けてキャッシュ(現金)を手にできることです。

そのお金は自由に使うことができますので、アコム以外から借入をしている場合は返済に回すことも可能です。

アコムの借入を返済している場合のデメリットとメリット

デメリット

アコムからの借入を返済している途中で過払い金請求をおこなうデメリットとしては、完済している場合と同様に、アコムカードやACマスターカードが自動解約になることがあげられます。

返済途中の過払い金請求の場合には、まず先に過払い金がいくら発生しているかを調査します。

返済途中の過払い金は、借入の返済に充てることになっています。

発生している過払い金を借入返済に充てた結果、借金のすべてを返済することができれば大きな問題は生じません。

また、過払い金が残っている借金よりおおい場合には残っている借金と相殺したうえで余分に発生している過払い金を請求するということになるのです。

しかし、過払い金がいくら発生しているか調査をして、借金の残金より過払い金のほうが少額の場合には、過払い金と相殺する手続きを選択すると任意整理という手続きの扱いになります。

任意整理とは貸金業者と直接交渉をして、将来利息をゼロにしてもらい、残っている借金を3年~5年で分割払いをしていくという手続きです。

借入をしている人にメリットがある一方、制限もかかります。

具体的には、任意整理扱いになると、ブラックリストにのってしまいます。

ブラックリストに登録されると、約5年間はアコムだけでなくすべての貸金業者からの借入ができなくなります。

新たなクレジットカード作成が難しくなり、現在他に使用しているカードも更新などのタイミングで解約・停止になります。

そして、住宅ローン審査などに通らなくなる点もデメリットです。

アコムカードやACマスターカードのショッピング枠に残高がある場合、返還される過払い金からショッピング枠の残高分を差し引くことになります。

その結果、完済できれば問題ありませんが、完済できない場合はブラックリストにのってしまいます。

ブラックリストに載ることを避けるためには、弁護士や司法書士の無料相談・無料調査を利用して、まずはアコムの過払い金がいくら発生しているのかを確認するという方法があります。

メリット

借入を返済中に過払い金請求をおこなうメリットは、返還される過払い金を借入返済に充てて借入残高を減らせることです。

発生している過払い金の金額が借入残高よりもおおきければ、過払い金で残りの借金を完済できます。

また、過払い金が多ければ多いほど、自由に使える資金として手元に残ることもメリットのひとつです。

借入を減額させた方が良い場合

発生している過払い金で借入残高を完済できない場合は、任意整理扱いとなりブラックリストにのることになります。

ブラックリストにのると新たな借入ができないなどのデメリットが生じますが、それでも過払い金請求したほうがよい場合もあることを知っておきましょう。

発生している過払い金の金額が借入残高よりも少なかったとしても、発生している過払い金の金額分は確実に借金を減らせる点がメリットです。

借金を減らさず、逆に追加借入によって増やしてしまえば、月々の返済は苦しくなり、やがて返済できない事態に陥る可能性も否定できません。

特に、借入を繰り返している人は、任意整理扱いになったとしても借金を減らすために過払い金の金額を調査してみることをおすすめします。

また、任意整理の手続きをするということは、利息もゼロにしてもらうことができ、借金の残金も過払い金で相殺した分へるため、月の返済額も減額されることになり、生活がらくになります。

ブラックリストにのったとしても、追加借入をせずに現金だけで生活する習慣が身につくこともメリットといえるでしょう。

クレジットカードとローンへの影響

バンクイック

アコムへ過払い金請求をおこなう場合は、クレジットカードとローンに与える影響も把握しておくことが大切です。

アコムは、三菱UFJ銀行のカードローンである「バンクイック」の保証会社になっています。

アコムの保証会社としての役割は、バンクイックの借入に延滞が発生した場合にアコムが借主に代わって返済をおこなうことです。

借主に代わって保証会社が返済することを代位弁済といいます。

完済したアコムの借入について過払い金請求をおこなっても、返済中のバンクイックの借入に影響はありません。

ただし、返済中の過払い金請求で完済できずに任意整理扱いになった場合は影響が生じます。

ブラックリストにのってしまうので、バンクイックからの新たな借入ができなくなる恐れがあります。

また、バンクイックへの返済を延滞した結果、アコムから過払い金が返ってくる約定日までにアコムが代位弁済をした場合、アコムの過払い金で清算されることになり、そのままお金が戻ってくるということがなくなりますので注意しましょう。

三菱UFJニコス

アコムに過払い金請求をしても、三菱UFJニコスは影響を受けません。

ただし、アコムの過払い金請求が任意整理扱いとなるとブラックリストにのってしまいます。

その結果、三菱UFJニコスのクレジットカードは使えなくなる可能性があります。

モビット

モビットは、三菱UFJ銀行系と三井住友銀行グループが合弁出資によって設立した消費者金融会社です。

2013年に三井住友銀行グループがカードローン事業を引き継いだあと別会社となりました。

そのため、アコムに対する過払い金請求については、直接の影響はありません。

ただし、アコムに対して任意整理扱いとなる過払い金請求をおこなった場合は、ブラックリストにのるため影響が生じます。

具体的には、モビットのカードは使えなくなる可能性があります。

キャッシュワン

消費者金融事業をおこなうキャッシュワンは、2009年にアコムに吸収合併されました。

2012年には「じぶん銀行」に事業譲渡され、「じぶんローン」という名称に変わっています。

アコムの借入を完済していても、キャッシュワンの返済が残っている場合は注意が必要です。

アコムから返還される過払い金がキャッシュワンの借入残高よりも少なければ任意整理となり、ブラックリストにのることは避けられません。

アコムは、じぶんローンの保証会社でもあるのです。

そのため、じぶんローンで返済の延滞が発生すると、アコムが代位弁済をおこなう仕組みになっています。

アコムの代位弁済がおこなわれると、アコムの過払い金請求に影響を与える可能性があるため、じぶんローンの滞納や延滞にはくれぐれも注意してください。

住宅ローンに与える影響

アコムの過払い金請求が返済中の住宅ローンに与える影響

アコムへの過払い金請求を検討している人のなかには、返済中の住宅ローンを抱えている人もいるでしょう。

結論としては、任意整理にならなければ住宅ローンには影響ありません。

アコムの過払い金請求が新たに組む住宅ローンに与える影響

任意整理となる場合を除いて、住宅ローンを新たに組む場合でも、過払い金請求によって審査が不利になることはありません。

住宅ローンの審査は、ローンを組む人の申込時の年齢や完済時の年齢、年収、年収に対する返済負担率、ほかの貸金業者からの借入状況、借主の健康状態などの属性によっておこなわれます。

返済負担率とは、年収に占める年間返済額の割合のことです。

過払い金請求自体が審査で問題になることはありませんが、任意整理扱いとなった場合は別です。

過払い金請求によって借入の完済ができない場合はブラックリストにのるため、新たな住宅ローンの審査には通らなくなります。

請求後に再度アコムと契約したい

アコムに対して過払い金請求をおこなったあとに、またアコムとの契約を結びたいというケースもあるでしょう。

まず、クレジットカードであるアコムカードやACマスターカードを作成する場合の審査は、アコム利用時の返済状況に左右される可能性があります。

ただし、優良顧客と評価されていた場合は、再契約できる可能性があるでしょう。

それでも、影響は皆無というわけにはいきませんので、新たな借入をしたい場合は、アコム以外の貸金業者を利用するのが確実だといえます。

請求手続きと返還までの期間

アコムに対して過払い金請求をおこなう場合は、手続きの流れと返還されるまでの期間についても事前に確認しておく必要があります。

アコムに過払い金請求をする場合、まず取引履歴を取り寄せることから始めます。

取引履歴の開示請求は、窓口・電話・郵送のどれかでおこないます。

窓口で受け取る場合は2時間程度済みますが、郵送の場合は2週間~1カ月程度かかります。

なお、開示請求書はアコムの公式サイトからダウンロードできます。

司法書士や弁護士に依頼している場合は、専門家が開示請求をしてくれるので安心です。

取引履歴を入手したら、つぎは過払い金の引き直し計算をします。

引き直し計算で過払い金の額が確定したら、アコムに過払い金返還請求書を送付しましょう。

返還請求書を受け取ったアコムは、和解案を提示してきます。

和解にかかる期間は2カ月以上が目安です。

和解に応じれば、1~2カ月ほどで過払い金の返還を受けられます。

ただし、過払い金の全額回収を目指すのであれば、過払い金請求の裁判に進む可能性があります。

裁判にかかる期間は4カ月以上を目安にしてください。

アコムの過払い金請求を数多く経験している司法書士や弁護士であれば、依頼者の要望を考慮した裁判を提案してくれるでしょう。

司法書士や弁護士に依頼している場合は、裁判になっても手続きはすべてお任せできる点もメリットです。

過払い金の早い回収を重視するのか、過払い金の額を重視するのか、司法書士や弁護士と相談して決めていくのが得策といえます。

自分でやる場合の方法と注意すべき点

アコムに対する過払い金請求手続きをすべて自分でおこなうことも不可能ではありません。

ただし、いくつか注意点があります。

取引履歴の入手にあたっては、自分で開示請求をおこなうことが必要です。

さらに、送られてきた取引履歴を読み取って引き直し計算を自分でおこなうことになります。

計算するにあたっては、ネットで公開されている計算ソフトを利用すると効率的に作業できるでしょう。

過払い金の額が確定できたら、アコムに過払い金返還請求書を送付して和解案の提示を待ちます。

提示された和解案に合意できる場合は返還手続きに入り、合意できなければ裁判をすることになります。

これらの手続きをすべて自分でおこなうことには大きなデメリットがあります。

最大のデメリットは、アコムが専門家ではない個人が相手だと低額で和解しようとしてくることです。

特に注意すべきなのが「ゼロ和解」です。

ゼロ和解とは、借入残高がゼロになるだけという和解案のことで、一見よさそうにみえますが、実際は違います。

アコムがゼロ和解を提案してくるときは、借入残高よりも過払い金が多いケースがほとんどだからです。

さらに、ゼロ和解では過払い金の請求権を放棄するように求められる場合があります。

借金を差し引いて残った過払い金が返還されないことになりますので注意しましょう。

損をしないで過払い金請求を成功させたい人は、司法書士や弁護士の力を借りて請求手続きをおこなうことをおすすめします。

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