レイクから1円でも多く過払い金を取り戻せる方法

「レイク」は、2018年現在「新生フィナンシャル株式会社」の、カードローンサービス「レイクALSA」に名称を変更して提供されています。

テレビCMも放送され、「くらべればレイク」のキャッチフレーズで多くの人になじみのある会社ですが、2007年以前は「利息制限法」の上限を超えた違法金利を課していました。

そのため、過去にレイクから借入をしている人や、現在も返済を続けている人は、利息の差額分である「過払い金」が発生している可能性があります。

しかし、過払い金の請求は、1社に対し1度しかできません。

そして過払い金には時効があります。

レイクから借入をしたことがあるなら、早急に対応する必要があります。

レイクを利用したことがありましたら、すべての利用履歴について調査し、まとめて請求する必要があります。

こうした手続きは煩雑なうえ、直接レイク側とやりとりをしなければならないため、個人で対応するのは大変です。

記事には、レイクに過払い金請求の流れや請求をおこなった場合のメリット・デメリットまで書いてあります。

この記事を読んだうえで、司法書士や弁護士などの専門家に相談するか決めましょう。

過払い金が発生している条件

レイクから借入をしていた人、現在している人全員に過払い金が発生しているわけではありません。

2007年12月2日までに借入をしていた人は対象となる可能性があります。

2007年12月2日までの借入

年間の利息は「利息制限法」によって定められています。

元金が10万円未満の場合は20%、10万円以上100万円未満の場合は18%、100万円以上の場合は15%です。

2010年の「改正貸金業法」施行以前は、多くの貸金業者が「出資法」に基づき、最大29.2%の金利で貸付をおこなっていました。

レイクも例外ではありません。

2007年12月2日までは29.2%の金利を課していました。

実際には、現在の金利の上限である20%と、最大29.2%の金利の間には9.2%分の差額があり、この過払い金はレイクに返還請求することで取り戻すことが可能です。

過去の借入だけでなく、2007年12月2日以降も、以前の金利で返済を続けているケースもありえます。

レイクが金利の変更をしていない場合、高い金利が引き継がれている可能性があります。

レイクからの借入がある場合は、期日にこだわらず相談してみましょう。

レイクの過払い金が発生しているか確認する方法

レイクの過払い金が発生しているかどうかを知るには、まず、利用明細書などで基本契約日の記載がある場合は確認しましょう。

2007年12月2日以前にキャッシング枠を利用していた場合は、過払い金が発生している可能性があります。

過払い金が発生しているかどうかは自分でも調べることができますが、司法書士や弁護士に依頼する方が正確です。

「借入した時期がはっきりしない」「明細書はなくしてしまった」という人も心配する必要はありません。

分かる範囲で情報を伝えれば、あとは専門家が調べてくれます。

過払い金請求ができないケース

レイクに過払い金がありそうだと分かっても、請求ができないケースもあります。

「レイクが倒産」「最後に取引した日から10年」「過払い金を請求する権利を放棄」のいずれかに当てはまる場合は、過払い金請求ができません。

過払い金請求先であるレイクが倒産

レイクの過払い金請求先である新生フィナンシャル株式会社が倒産した場合、過払い金請求はできません。

また、倒産しなくても著しく経営が悪化することがあれば、過払い金請求で返ってくるお金は少なくなります。

「そのうち手続をしよう」と先延ばしにしているうちに、本来の過払い金を取り戻せなくなる可能性があるのです。

新生フィナンシャル株式会社は経営母体がしっかりしているため、倒産リスクは低いですが、早めに手続きをした方がよいでしょう。

レイクと最後に取引した日から10年経過

過払い金請求には時効があり、期限は最後の取引から10年と定められています。

完済している場合は完済した日、返済中の場合は最後に取引した日を起算として計算するため、取引の状況を覚えている人は時効がいつ成立するか判断しやすいと感じるかもしれません。

しかし、借金を滞納している場合や、借入と完済を繰り返している場合の時効の判断はむずかしく、時効について誤った知識を持っている人もいます。

正確な事項を把握するには、専門家に相談するのが確実です。

時効になってしまうと過払い金請求できなくなってしまうので、時効の記事もしっかり読んでおきましょう。
過払い金の時効を止められる!?時効について知られてない本当の話

レイクに過払い金を請求する権利を放棄

これはレイクへの返済がむずかしくなり、話し合いで利息の軽減をしてもらった人は注意が必要です。

合意した際に書類を交わしたかどうか、電話で利息を下げると言われただけかどうかが重要です。

書面を交わした場合には、書類中の清算条項に「債権債務なし」という文言があるかどうかを確認する必要があります。

書類が手元にない方も多いでしょう。

レイクは合意書を結んでいる場合写しを送ってくれる可能性が高いので、司法書士・弁護士に依頼をすれば写しも取得可能です。

また、合意書に文言があったからと言って、一円も過払い金が取り戻せないかどうかは、過払い金がその時点で発生していたかどうかも関係してきます。

すでに合意書を取り交わした時点で過払い金が発生していたら、交渉の余地があります。

解決金の名目で減額されても、実際にお金を取り戻すことは可能です。

発生していた過払い金を引いて利率を下げるという和解をしていた時には、そこで過払い金は清算されていますので、下げてもらった利率が法定利息内かどうかが過払い金請求できるかのポイントになってきます。

レイクと和解をした記憶があっても、過払い金請求できる可能性がありますので、諦めず司法書士や弁護士に相談しましょう。

司法書士や弁護士に相談

レイクの過払い金請求先である新生フィナンシャル株式会社は倒産する可能性が低く、倒産によって過払い金請求ができなくなる可能性はそれほど気にしなくてよいでしょう。

しかし、最後に取引した日から10年が経過している人や、利息をなくしてもらった経験がある人は、過払い金請求ができない可能性があります。

過払い金請求事案の交渉相手によって、レイクの対応は異なります。

個人で過払い金請求をすることは可能ですが、知識やノウハウがあり、過払い金請求に慣れているレイクと対等に渡り合うのはむずかしいです。

司法書士や弁護士に依頼した場合と、個人で過払い金請求した場合では、取り戻せる金額や期間が変わります。

ノウハウと交渉力のある専門家は、短期間で多くのお金を取り戻すことができる一方で、個人でおこなうと裁判を起こしても全額取り戻せない場合もあります。

レイクへの過払い金請求は1度のみです。

自分での交渉で限界を感じたら、司法書士や弁護士などの専門家にすぐに相談ください。

過払い金には、時効がありますので、早めに相談するようにしましょう。

一度で納得できる条件を引き出すためには、最初から専門家の力を借りるのが得策といえます。

専門家に依頼した場合のメリット・デメリット

過払い金請求を専門家に依頼した場合のメリット・デメリットです。

しっかりと確認しておきましょう。

メリット デメリット

過払い金の返還率が高くなる


時間と手間が省ける


一時的に返済と催促が止められる


家族にバレない


専門家の報酬分の費用がかかる

レイクの過払い金返還率と返還までの期間

過払い金請求には、話し合いで和解する方法(任意交渉)と、裁判をして解決する方法があり、方法によって取り戻せる金額や、手続きに必要な期間が変わってきます。

一般的に、訴訟を起こすと戻ってくる金額は高くなりますが、長期間になることが多いです。

話し合いの交渉だけでも、過払い金全額の80%以上、裁判までおこなうことで過払い金全額の100%以上が回収ができる見込みです。

レイクは新生銀行系の消費者金融であるため、経営状態は安定しているといえます。

過払い金請求に関しても、消費者金融の中でも比較的円滑に交渉を進めることができます。

しかし、2014年の日本GEによる損失補償打ち切りにより、状況は悪化しています。

過払い金請求は、業者との間で話をまとめていく必要がありますが、任意交渉(話し合いによる交渉)だけでは、過払い金の満額返還は難しい状況です。

話し合いで和解した場合(任意交渉)の目安

返還までの期間

2ヶ月

返還率

70~80%

レイクと話し合いで和解した場合、取り戻せる過払い金の目安は、総額の70~80%です。

裁判をして解決した場合の目安

返還までの期間

6ヶ月~

返還率

~100%+利息

裁判を起こし勝訴判決を得た場合は、過払い金に利息をつけたうえで全額を取り戻せる可能性があります。

裁判は自分でおこなうのは難しいので、こちらの記事もしっかり読んでおきましょう。
裁判で過払い金を多く取り戻せる!裁判する時に損しないための重要ポイント

過払い金請求のデメリットとメリット

借金を完済しているか、現在も返済中かによって、過払い金請求のデメリットとメリットは異なります。

過払い金請求をしない方がよいこともあるので、自分の状況を把握し、デメリットとメリットを確認することが重要です。

レイクの借入を完済している場合のデメリットとメリット

レイクの借入を完済している場合、今後の借入を考える上でのデメリットと、現金を手にすることができるメリットがあります。

借金を完済した場合の過払い金請求は、こちらの記事もしっかり読んでおきましょう。
完済した借金の過払い金請求をしないことは、最大のデメリット

メリット デメリット

過払い金が手元にも戻ってくる

・レイクから新たな借入ができなくなる

デメリット

レイクの借入を完済している場合、過払い金請求をするとレイクから新たな借入ができなくなります。

レイクからの借入を予定している場合は注意した方がよいでしょう。

ちなみに、レイク以外の貸金業者で、過払い金請求をしたことがない業者であれば、借入は可能です。

メリット

完済している場合、過払い金が全額手元に戻ってくるのが最大のメリットです。

レイク以外から借入をしている場合は、過払い金を返済に充てることになります。

レイクの借入を返済している場合のデメリットとメリット

レイクの過払い金請求をする場合、借金完済後の請求か返済中の請求かにより、過払い金請求のデメリットとメリットは異なります。

それぞれのケースにおけるデメリットとメリットをよく確認して手続きをしましょう。

借金を返済中の過払い金請求はデメリットもあります、こちらの記事もしっかり読んでおきましょう。
借金返済中でも過払い金請求できる!返済中でもブラックリストにのらない方法

メリット デメリット

借金を減らすことができる


手元に過払い金が戻ってくる可能性がある

・レイクから新たな借入ができなくなる


ブラックリストにのる

デメリット

返済中にレイクに過払い金請求をすると、完済している場合同様、レイクからの新たな借入や、カードを利用することができなくなります。

今後もレイクから借入の必要がある場合は、よく注意しておこなうようにしましょう。

レイク以外の貸金業者で、これまでに過払い金請求をしたことがない業者からは借り入れることができます。

借入を返済中に過払い金請求をすると、発生した過払い金はそのまま残りの借入の返済に充てられることになります。

完済できる場合は大きなメリットがありますが、借金が残った場合は、レイクに対して借入の減額交渉である「任意整理」の手続きをとったと見なされ、ブラックリストにのることになります。

ブラックリストにのると約5年間は、レイクだけでなくすべての貸金業者から新規で借入ができなくなります。

新規カードの作成ができず、ローンの審査も通りません。

「絶対に借入の予定はないから、早急に借金を減額したい」という場合はよいですが、5年の間に結婚やマイホーム、車の購入といった節目がないとも限りません。

できるだけ、ブラックリストにのるのは避けたいものです。

過払い金が返済中の借入より多い場合は、ブラックリストにのることはありません。

事前に専門家に調査を依頼することで、ブラックリストに載るリスクをさけることができますので、しっかりと調査をしておきましょう。

メリット

借入を返済中の場合、発生した過払い金を借入から差し引き、借金を減らせます。

毎月の返済額が減ることになり、家計の圧迫していた金銭的負担が軽くなるのは大きなメリットです。

発生した過払い金が多い場合は、返済中の借入を完済できたり、手元に余ったお金が戻ったりすることもあります。

こうした場合は返済の負担がゼロになるので、早急に手続きを進めたいところです。

ブラックリストにのっても借入を減額させた方が良い場合

ブラックリストにのることに抵抗がある人も多いでしょう。

しかし、場合によってはブラックリストにのっても借入を減額させた方がよい場合もあります。

借入が減れば利息分の支払い額も減り、月々の返済額や返済期間を削減することができます。

借入が多い状態で返済を続けていると、負担が減らずにいつか支払えなくなるかもしれません。

借金の返済のために借入を繰り返している場合は、過払い金請求とそれに伴う任意整理をおこない、返済額を減らし、利息をゼロにすることで家計の負担を軽くできます。

任意整理をおこなうとブラックリストにのりますが、キャッシングとは無縁の生活に身を置くことで強制的に現金だけで生活する練習が可能です。

見方を変えれば、生活を立て直す良い機会になります。

住宅ローンに与える影響

住宅ローンを借りている場合や新規で契約する場合、過払い金請求をするとどのような影響があるのでしょうか。

レイクの過払い金請求が返済中の住宅ローンに与える影響

レイクに過払い金請求をしても、過払い金で借入の完済ができ、任意整理にならなければ影響はありません。

レイクの過払い金請求が新たに組む住宅ローンに与える影響

レイクに過払い金請求をした後に、新たに住宅ローンを組むことになったら、審査に影響するのではないかと気になるのではないでしょうか。

住宅ローンの審査は、申込時の年齢、完済時の年齢、年収、年収に対する返済負担率、他貸金業者からの借入状況、借主の健康状態などの属性によって判断されます。

過払い金請求が原因で審査に落ちることはないので、安心してよいでしょう。

ただし、レイクに返済中で過払い金が借入よりも少ない場合、任意整理となりブラックリストにのるため、新たなローンの審査には通らなくなります。

過払い金で完済できているかどうかが大きなポイントになってきます。

過払い金請求がローンに与える影響もしっかり理解しておきましょう、こちらの記事もしっかり読んでください。
ローンがあっても過払い金請求できる!ローンに影響しない過払い金請求の方法

再度レイクと契約したい場合

過払い金請求をおこなうとレイクのカードは解約されてしまいます。

再びレイクを利用したい場合は、再度審査を受けましょう。

この審査に通るかどうかは、過去にレイクを利用していた際の返済状況に左右される可能性があります。

返済が滞らずに優良顧客だと判断されていれば、再契約ができるかもしれません。

しかし、滞納や延滞があった場合は審査に通らない可能性があります。

「どうしてもレイクを利用したい」という理由がない限り、ほかの貸金業者から新たな借入をした方がよいでしょう。

過払い金請求の手続きの流れ

  • STEP 01 取引履歴を取り寄せる

  • STEP 02 過払い金の引き直し計算

  • STEP 03 レイクへ過払い金返還請求書を送付

  • STEP 04 レイクとの任意交渉

  • STEP 05 過払い金請求の裁判をする(必要な場合)

  • STEP 06 レイクから過払い金が振り込まれる

STEP 01 取引履歴を取り寄せる

レイクに過払い金請求をするには、レイクから取引履歴を取り寄せる必要があります。

通常1週間ほどで届きます。

これは過去から現在に至るまでの取引が記載されたもので、借入の全容を把握するのに欠かせないものです。

司法書士や弁護士に過払い金請求を依頼している場合は、レイクに対して専門家が開示請求をしてくれます。

レイクにいつから借り入れしているか覚えていない方、過払い金が発生しているかどうかわからない方は、ご自身で取引履歴を取り寄せることもできます。

レイクから取引履歴を取り寄せるには、窓口に電話することで、店頭受け取りまたは郵送にて開示されます。

しかし、レイクには取引履歴の破棄問題があり、1993年(平成5年)10月以前の取引履歴は破棄したとして、取引履歴を開示しません。

1993年(平成5年)10月以前にレイクと取引があった方は自分で手続きをせず、ひとまずご相談ください。

レイクの取引履歴開示請求

お問い合せ:0120-15-39-09

STEP 02 過払い金の引き直し計算

取引履歴が開示されたら、高すぎる利息を支払っていないかを把握し、引き直し計算をします。

ネット上で公開されているエクセルを利用した過払い金計算ツールを使って、自分で計算することもできます。

取り寄せたレイクの取引履歴を見ながら、「お取引日」「貸付」「入金」部分に沿って、日付と借入金額・日付と返済金額を入力していくというものです。

引き直し計算を間違えてしまうと、過払い金請求ができなくなってしまいますので、ご自分で計算する場合は入力ミスにご注意ください。

こちらが主な、引き直し計算用のソフトです

TDONの計算ソフト

TDONの計算ソフトページ

法律事務所向けのソフトウエア開発をおこなっているTDONのソフトです。

2018年5月現在、ダウンロード版の価格は3000円となっている有料ソフトですが、7日間の試用期間の間は無料で使用できます。

名古屋消費者信用問題研究会の計算ソフト

名古屋消費者信用問題研究会の計算ソフトページ

名古屋消費者信用問題研究会は、消費者問題に関連する被害予防や被害回復、消費者の権利保護・実現を目的として愛知県内の弁護士を中心に結成された研究会です。

愛知県内の弁護士を中心に結成された研究会が、無料公開している利息計算ソフトです。

エクセルのテンプレートを使っているため、パソコンにエクセルがインストールされている必要がありますが、ソフトウエア自体は無料で使用できるため人気のあるソフトです。

アドリテム司法書士法人の計算ソフト

アドリテム司法書士法人の計算ソフトページ

新潟県にある司法書士法人が、無料公開している引き直し計算ソフトです。

これもエクセルのテンプレートを使っているため、パソコンにエクセルがインストールされている必要がありますが、フリーソフトなので無料で使うことが可能です。

「過払い金の引き直し計算は、自分でできる」記事の2章「自分で過払い金の計算は可能」引用

実際の引き直し計算

レイクへの過払い金請求額は個人でも計算することができます。

取引履歴を請求し、利息制限法の上限金利と照らし合わせて引き直し計算します。

利息制限法では、元金10万円未満に対して年利20%、元金10万円以上100万円未満に対して年利18%、元金100万円以上に対して年利15%が上限です。

ここでは計算方法をわかりやすく説明するために、100万円の借金を1年後に一括返済する場合を例にします。

レイクがかつて設定していた29.2%に近い29%の金利で借入れをしていたとすると、1年後に発生する利息は29万円になり、1年後には129万円を返済しなければなりません。

利息制限法に基づく上限金利は15%なので、1年後に発生する利息は15万円で、1年後の返済額は115万円ということになります。

129万円から115万円を差し引いた差額14万円が「過払い金」です。

過払い金をより正確に算出する場合は、司法書士や弁護士に相談してみましょう。

STEP 03 レイクへ過払い金返還請求書を送付

引き直し計算をすると過払い金額が分かるので、レイクに対し、過払い金返還請求書を送ります。

ご自分でやる場合、過払い金返還請求書には決まった書式はありません。

送った証拠・受け取った証拠が残るように、内容証明郵便で配達証明を付けて送ると安心です。

専門家への依頼費用を削減するために、個人で過払い金請求をするという人もいるかもしれません。

しかし、個人で過払い金請求をすることには大きなデメリットがあることを理解しておきましょう。

レイクの過払い金返還請求書の主な項目

  1. 日付
  2. 請求する貸金業者の名前(新生フィナンシャル株式会社)
  3. レイクの代表者名
  4. 自分の名前と連絡先
  5. 過払い金の振込先口座名と口座番号
  6. レイクとの契約番号や会員番号
  7. 計算で算出した過払い金の額

STEP 04 レイクとの任意交渉

この時点で、レイクから和解案が提示。

レイクは多くの過払い金請求に対応してきたプロです。

交渉相手が専門知識のない個人であれば、低額での和解を持ち出してくる可能性があります。

和解をするかどうかじっくりと判断しましょう。

和解に合意した場合は、和解案に基づいてレイクから返金がおこなわれます。

しかし、合意に至らなかった場合は裁判に至ることになります。

和解をすると過払い金は少し減りますが、返還までの期間を短くすることが可能です。

STEP 05 過払い金請求の裁判をする(必要な場合)

過払い金を全額回収することを目指すのであれば、裁判を起こす可能性もあります。

レイクへの過払い金請求を多数経験している司法書士や弁護士であれば、依頼者の要望を考慮し裁判をするか提案してくれます。

レイクは、2014年に日本GEによる損失補償の契約が打ち切りになり、2016年から和解交渉の対応が厳しくなり、過払い金の減額交渉をしてくるようになりました。

専門家に依頼することで、直接レイクとやり取りする必要はなくなり、専門的な手続きも正確におこなうことができます。

裁判になった場合、特に、個人で手続きを進めるのは難しいです。

司法書士や弁護士に依頼している場合は、手続きをすべて任せられるので、働いていて時間がないなどの事情があっても安心です。

過払い金の額と返還までの期間のどちらを重視するかを含め、司法書士や弁護士と相談して決めていくのがよいでしょう。

過払い金請求裁判で必要な5つの書類

  1. 取引履歴書
  2. 引き直し計算書
  3. 証拠説明書
  4. 訴状
  5. 貸金業者の代表者事項証明書

※裁判になった場合は、取引履歴書、引き直し計算書、証拠説明書、訴状、貸金業者がそれぞれ3通(裁判所用の正本、被告用の副本、原告用の控え用として)、代表者事項証明書が1通必要になります。

「裁判で過払い金を多く取り戻せる!裁判する時に損しないための重要ポイント」記事の2章「過払い金請求の裁判の流れ」引用

STEP 06 レイクから過払い金が振り込まれる

裁判で判決がでたり、和解案がまとまれば、過払い金が確定します。

その後、過払い金が指定の口座に振り込まれる流れです。

過払い金請求を専門家に依頼している場合は、報酬や実費を引かれてから、自分の口座に過払い金が振り込まれます。

過払い金請求を自分でやる場合のメリット・デメリット

レイクに過払い金請求を自分でする場合のメリット・デメリットについて説明します。

ご自身で過払い金請求するのが得か、司法書士や弁護士に依頼するのが得かを考えてみてください。

メリット デメリット

費用がかからない

過払い金請求は時間と手間がかかる


過払い金が減額される


返済と催促を止められない

家族に借金がバレる可能性

デメリット

過払い金請求は時間と手間がかかる

レイクの過払い金請求を自分でおこなうと、専門家に依頼するより、過払い金を取り戻すまでの期間が長くなってしまう傾向があります。

自分で過払い金請求すると、必要資料の準備から、レイクの担当者との交渉などおこなうことが沢山あります。

そのため、多くの時間と手間がかかります。

またレイクは、専門家か法律や過払い金の知識がない人かで交渉の方法が変わります。

法律や過払い金の知識がないとわかると、強気に交渉して、返還までの期間を延ばしてこようとしてきます。

それによって、返還までの期間が延びてしまう傾向があります。

過払い金が減額される

レイクは、こちらに法律や過払い金の知識がないと、通常より低い過払い金の返還率で和解しようとしてきます。

レイクは、過払い金請求を多くの人にされています。

そのため、過払い金の交渉にも慣れていますので、自身で過払い金の交渉をしてしまうと、通常より少ないお金しか取り戻せない可能性が高いです。

返済と催促を止められない

司法書士や弁護士が過払い金請求の依頼を受けると、レイクに「受任通知」を送り、そうすると借金の返済とその督促を一旦、止めることができるのです。

しかし、過払い金請求を自分でおこなう場合、レイクに返済を止められず、過払い金請求しながらも、返済を続けなくていけません。

過払い金請求すると、返済の督促止まると勘違いされている方も多くいます。

借り入れの返済を続けないと、返済の延滞や滞納を主張されるので注意ください。

家族に借金がバレる可能性

家族と一緒に住んでいると、過払い金に関する郵送物や連絡が自宅にくることで、借金をしていたことや過払い金請求している事実が家族にバレてしまいます。

郵便は、いつ届くかわかりませんし、電話も家族が出てしまうかもしれません。

もし一人暮らしであれば、たとえ過払い金の書類や連絡が自宅にきても、家族にバレる心配は少ないと言えるでしょう。

メリット

費用がかからない

過払い金請求を自分でおこなうことの最大のメリットは、司法書士や弁護士に支払う費用がかからないことです。

法律と過払い金に豊富な知識があるならば、自分で過払い金請求することで、レイクからしっかりと過払い金が取り戻せる可能性もあります。

しかし、レイクと渡り合えるような知識がある方はほとんどいないでしょう。

また、上記のようなデメリットもありますし、費用を引いても専門家に依頼したほうが、手元に戻ってくる過払い金が多くなるという可能性も多くあります。

専門家に相談すると即契約させられるわけではないので、一度専門家に相談してみましょう。

過払い金請求を自分でやる場合の方法

  • STEP 01 取引履歴を取り寄せる

  • STEP 02 過払い金の引き直し計算

  • STEP 03 レイクへ過払い金返還請求書を送付

  • STEP 04 レイクとの任意交渉

レイクに自分で過払い金請求する場合でも、専門家が過払い金請求する手順と基本的に変わりません。

先ほどのプロセスをご自分でやるということです。

慣れない取引履歴の開示請求や必要書類の準備など多くの時間がかかってしまいます。

また、過払い金も交渉にレイク側は慣れていますので、不利な和解をしないように心がけしましょう。

和解交渉をして過払い金額に納得できない場合は、裁判をするべきですが、裁判になった場合は、専門家に依頼することをおすすめします。

裁判ですと、法律の専門的な知識がないと、手も足も出ませんので、こちらに不利な結果になってしまう可能性が高くあります。

過払い金請求をどうしても自分でやりたいという方は、この記事にくわしいポイントがありますので、ぜひお読みください。
意外と知らない、過払い金請求を自分でする時のポイント

過払い金請求を自分でやる場合の注意点

自分で過払い金請求をおこなう場合には、特に注意すべき点があります。

個人が相手となると、レイクは、色々な手段を使って過払い金の額を下げてきます。

その中でも、つい見落としがちな注意点をお伝えします。

それは、取引履歴の開示請求の際に、レイクから開示の理由を聞かれたときに「過払い金請求のため」と答えないことです。

その場合は、「取引履歴が知りたいから」と答えるようにしましょう。

「過払い金請求のため」と答えてはいけない理由をお伝えします。

取引履歴を請求するときの注意点

  1. レイク側に有利な交渉にならないように注意
  2. ゼロ和解
  3. 非債弁済の主張

レイク側に有利な交渉にならないように注意

過払い金返還請求書を郵送後、レイク側から連絡が来て和解案が提示されるので、その後和解交渉に入ります。

ここでレイクが希望する和解案に合意したら、合意の金額で過払い金の返還がおこなわれる流れです。

あらかじめ過払い金請求されるのがわかると、交渉のときに低額での和解案を強く主張されやすいです。

自分で交渉すると、レイク側の提示を簡単に受け入れてしまう恐れがあります。

提示された和解案が、相場と比較して安くなっていないかどうか考えるようにしましょう。

ゼロ和解

最も注意すべきなのは「ゼロ和解」です。

ゼロ和解

借金返済中に取引履歴を取り寄せようとすると、貸金業者から「ゼロ和解」を提案されることがあります。

ゼロ和解とは、「借金をゼロにするので過払い金請求はやめないか」といった和解の提案です。

貸金業者は、過払い金請求にあたって少しでも自社の負担を減らすように動きます。

貸金業者がゼロ和解を提案してくるということは、借金をゼロにする以上に過払い金が発生している可能性が高いということです。

過払い金請求に慣れていない方だと借金をゼロにできるならと考えがちですが、安易に応じてしまうとほとんどの場合大きな損をしてしまいます。

したがって、ゼロ和解に安易に応じてはいけません。

取引履歴を取り寄せて引き直し計算をおこない、過払い金の金額を正確に把握することが大切です。

多額の過払い金が発生している場合は、きちんと過払い金請求をして取り戻しましょう。

「借金返済中の過払い金請求でもブラックリストにのらずにできる手続き」記事の4章―2「借金返済中のゼロ和解」を引用

ゼロ和解を提案されたら、過払い金が確実に発生していると理解しましょう。

過払い金の額が大きい場合ほど、ゼロ和解を提案されることが多いです。

ゼロ和解をすると、本来戻ってくるべき過払い金を手にすることができなくなります。

取引履歴の開示をせずに和解に応じてしまうことは、過払い金請求の権利を放棄することと同じなのです。

司法書士や弁護士に依頼して過払い金請求をすれば、こうしたトラブルを防ぐことができます。

非弁済

セロ和解以外にも、非債弁済を主張されることがあります。

そのため、取引履歴の開示請求の際の言い方で、3つのデメリットが発生していまう可能性があります。

取引履歴の開示請求では、注意してレイク側と交渉するようにしましょう。

非弁済

非債弁済とは、債務がないのに弁済すること意味しています。

そして、この場合の非債弁済の主張というのは、取引履歴を取り寄せて引き直し計算をして、借金が0になると知ったのに返済を続けたので、過払い金を返還する必要がないということです。

このことは、民法第705条に記載があります。

この主張が認められると、過払い金の返還金額が少なくなったり、過払い金をいっさい戻せなくなることもあります。

過払い金請求を自分ですると、貸金業者は、徹底して、自らの負担を減らすように行動してきますので、貸金業者のペースにならないように注意しましょう。

「借金返済中の過払い金請求でもブラックリストにのらずにできる手続き」記事の4章―2「非債弁済」を引用

レイクに過払い金請求する場合の注意点

取引履歴の破棄に注意

レイクは、1993年(平成5年)10月以前の取引履歴は破棄したとして、以前の取引履歴を一切開示しません。

こういった沿革の経緯があり、取引履歴の引継ぎなどが上手くいっていなかったのかもしれません。

このように取引履歴が保存されていないことで開示されないケースでは「推定計算」をすることで、過払い金の額をすることができます。

この場合は個人ではかなり難しいので、ひとまずご相談ください。

レイクが保証会社になっている銀行

東京スター銀行など、いくつかの銀行カードローンはレイクが保証会社になっている可能性があります。

レイクに完済していても、銀行から借入れが残っている場合は完済扱いにならないので、注意が必要です。

取引の分断を主張される

「取引の分断」とは、一度レイクでキャッシングをして完済した後、次の借り入れまでに1年以上の空白期間がある場合を主張されます。

たとえば、レイクから1回目と2回目の借り入れがある場合、1回目の取引が決済時点から10年以上経過していると、既に「時効」が成立しているとして1回目の返還に応じないのです。

時効が成立すると、その取引は過払い金を支払う必要がありません、そのためレイクは取引の分断を主張してきます。

分断か一連かによって、返還される過払い金の額が変わるため、分断を主張してくるという側面もあります。

過払い金の額を算出する際、複数回の取引を分断扱いにして一つひとつバラバラに計算するより、すべてを一連の取引として計算するほうが額は大きくなるからです。

過払い金の分断と一連の判断は難しいので、こちらの記事もしっかり読んでおきましょう。
過払い金の額が変わる、知っておきたい取引の一連と分断の違い

レイクの過払い金の請求先

レイクは他の消費者金融と違い、会社名が何回か変わっています。

過払い金請求するときに、自分のカードはレイクなのか?新生フィナンシャルはレイクと違うのか?など多少混乱するようです。

現在は、新生銀行カードローンのレイクに生まれ変わりました。

レイク関連のどの会社のものを、どの会社に過払い金請求すれば良いかまとめておきます。

社名 過払い金請求先
旧コーエークレジット 過払い金の請求は、レイク
旧GEコンシューマーファイナンス 過払い金の請求は、レイク
新生フィナンシャル 過払い金の請求は、レイク
新生銀行カードローン 過払い金の請求は、レイク

過払い金請求の費用

みどり法務事務所では、過払い金請求の相談を無料でおこなっておっています。

もしレイクの過払い金調査をして、過払い金が発生していなければ、費用はいただきません。

9:00~19:00であれば、電話にての即時対応が可能です。

また、電話が難しい方には、メールでのお問い合わせも承っています。

お問い合わせフォームからご相談ください。

初期費用 過払い金の報酬
過払い金 無料 過払い金の報酬 基本:49,800円
歩合:返還額の20%
※訴訟によって過払い金が返還された場合、歩合成功報酬は25%。
※成功報酬の税・実費は、別途かかります。

レイクの会社概要

シンキ株式会社、株式会社アプラスフィナンシャルは同じ新生銀行グループです。

レイクは、投資事業の破綻により経営が悪化し、貸金残高でアイフルに抜かれました。

米国GEキャピタルへの営業譲渡されて、その後、新生フィナンシャル株式会社への営業譲渡を経て、現在に至ります。

1995年(平成7年)以前の取引履歴の未開示問題もあり、任意交渉ではまとまらず、裁判による解決となるケースが多い業者です。

解決までに時間がかかる可能性も高いと思われるため、お早めにご相談ください。

新生銀行(レイク)の事業は情報テクノロジー分野と金融テクノロジー分野に分かれます。

前者は無担保ローンや決済、マルチチャンネルを活用したものであり、主に個人や小規模事業者を顧客としています。

レイクのサービスを提供している新生フィナンシャルや昭和リースはこの分野に該当します。

一方、後者は事業承継、成長企業や創業の支援などの法人向け業務で、新生証券や新生PIグループがこの分野に該当します。

CMでも馴染みのあるとおり、全国のコンビニなどで利用できるATMの手数料が発生しないのがレイクの特徴です。

過払い金請求は個人でも行えますが、費用を抑えようとして、受け取れる過払い金の額が減ってしまっては本末転倒です。

さらに、裁判への出頭費用や書類作成などに追われ、自分の自由時間も奪われてしまいます。

みどり法務事務所では無料で法律相談してますので、ひとまず過払い金が発生しているかどうかだけでも確認してみることをおすすめします。

page top