プロミスに過払い金請求できる条件と知るべきデメリット

「プロミスに過払い金請求できる?」
「プロミスから過払い金請は取り戻せる?」
「プロミスに過払い金があるかどうしたらわかりますか?」

と、みどり法務事務所では多くのご相談をいただきます。プロミスで借り入れしたことがある方は、貸金業者に払いすぎた利息(過払い金)が発生している可能性がありますが、

  • いつ・いくら借りたか
  • 完済した借り入れか返済中の借り入れか
  • 自分でやるか専門家に依頼するか
  • 過払い金請求の裁判をするか・しないか

といった状況によって、取り戻せる額(変換率)や戻ってくるまでの期間、デメリットとメリットが大きく変わります。みどり事務所では過払い金請求のデメリットを回避して、大きなメリットを得る方法をお伝えしていますので、まずは、過払い金が発生しているかをご確認ください。

1.プロミスに過払い金請求ができる条件

  • 2007年(平成19年)以前からキャッシングを利用していた方

2007年(平成19年)以前に、プロミスでキャッシングを利用した方は、過払い金が発生している可能性が高いです。

プロミスは過去にポケットバンク(旧三洋信販)やアットローンを吸収合併しています。

プロミスで取り扱っていたカード以外にも、以前のポケットバンクで取り扱っていたカードやアットローンが取り扱っていたカードで発生している過払い金も、プロミスに過払い金請求することができますが、カードの種類によって利息がちがうため、過払い金の発生額がちがいます。

プロミスの主なカード

プロミス

・プロミスカード
・プロミスJCBカード(発行終了)等

ポケットカード(三洋信販)

・Tカード
・ZOZOCARD ・Excite MasterCard等

1-1.過払い金が発生する条件

過払い金とはアコム、プロミスといった消費者金融、ニコスやエポスカード、三井住友カードやポケットカードなどのクレジットカード会社といった貸金業者に払い過ぎた利息のことです。

借り入れについては法律で金利の上限が定められていて、以前は、金利の上限を15%~20%と定めている「利息制限法」、金利の上限を29.2%と定めている「出資法」といった2種類の法律がありました。

出資法の上限である29.2%を超える金利でお金を貸すと罰則がありましたが、利息制限法の上限金利である20%を超えても罰則がなかったため、貸金業者が20%から29.2%の間で金利を設定していました。この出資法と利息制限法の上限金利の差分のことを「グレーゾーン金利」と呼んでいます

過払い金 発生する仕組み

2010年6月18日に出資法が改正されて、金利の上限は29.2%から利息制限法と同じ20%になったことから、グレーゾーン金利で払った利息分が過払い金として取り戻せるようになりました

過払い金請求できる条件をくわしく確認

1-2.プロミスの過払い金がいくらあるか調べる方法

プロミスの過払い金がいくらあるか調べるには、まずプロミスから取引履歴を取り寄せます。取引履歴とは、プロミスからいくら借入れしていくらの利率でいくら返済しているか、といった契約内容が書かれた書類です。

取引履歴が届いたら、通常は利息制限法の上限金利をもとに過払い金の計算(引き直し計算)をしますが、プロミスの取引履歴はカードの種類ごとに引き直し計算をした状態でデータが開示されるので、過払い金いくらおあるかすぐわかり、良心的です。

司法書士や弁護士が請求した場合も個人が自分で取り寄せた場合も同じ書式で開示されます。

プロミスから取引履歴を取り寄せる場合
  1. 個人情報窓口に連絡する
  2. 取引履歴の取り寄せを希望していると担当者に伝える
  3. 電話口で氏名や住所、生年月日といった本人確認を行う
  4. 自宅に取引履歴が送られてくる
プロミスコール
連絡先 0120-24-0365
女性専用コール:0120-86-2634
Eメールアドレス sc@aiful.co.jp
営業時間 平日9時~22時(土・日・祝日休み)

引き直し計算のくわしい手順を確認

2.プロミスの過払い金の返還率と返還期間

過払い金請求には、貸金業者と話し合って交渉する「任意交渉」と、返還金額や返還期日に納得できない場合には「裁判(過払い金返還請求訴訟)」をするという2つの方法がありますが、それぞれ発生した過払い金に対して返ってくる金額の割合(返還率)と、過払い金が戻ってくるまでの期間(返還期間)が異なります。

話し合いで和解した場合(任意交渉)

返還までの期間

3ヶ月~

返還率

70%~

裁判をした場合

返還までの期間

4ヶ月~

返還率

100%+過払い金利息

※過払い金利息:過払い金の発生時から返還日まで、過払い金元本に対し年5%の利息を請求することができます。
※上記の返還率や返還期間はあくまで目安です。ご自身の借り入れ状況やプロミスの経営状況によってことなります。

プロミスは過払い金請求の対応が比較的よい貸金業者で、話し合いによる交渉をすると、早くて約2か月で過払い金が戻ってきます

裁判をすると過払い金を満額にして、さらに過払い金が発生したときから年5%の利息を付けて請求することができるので、話し合いによる交渉の場合よりも多くの過払い金を戻ってきますが、請求から返還までの期間が延びる傾向にあります。

また、裁判を起こすために裁判費用がかかるので、費用を差し引いても裁判をしたほうが手元に戻ってくる過払い金が多くなるかどうかを確認してから過払い金請求するべきです。

過払い金請求の裁判についてくわしく確認

3.プロミスから過払い金が戻ってくるまでの流れ

プロミスやその他の貸金業者へ過払い金請求するときの手続きは基本的に一緒なので、過払い金請求の相談をしてから過払い金が戻ってくるまでの流れをあらかじめ知っておくと安心です。

3-1.お問い合わせ・無料相談

フリーダイヤルかメールフォームからお問い合わせください。まずはプロミスでいつ頃からどのくらい借りていたかを簡単におうかがいして、過払い金があるかどうかお調べします。ハッキリと覚えていなくても、カードや明細などの資料がなくても大丈夫です

過払い金が発生している可能性があれば、過払い金がいくらあるか調査をおこないます。仮に過払い金がなかった場合でも、過払い金の調査は無料なのでご安心ください。

3-2.過払い金の無料調査(受任通知の発送・取引履歴の取り寄せ)

プロミスにいくら過払い金が発生しているか調査します。調査をするにあたって、委任状や身分証明書(運転免許証や保険証など)のコピーをいただきます。

事前調査希望の方の場合は、プロミスに調査通知(過払い金を調査したい旨の通知)を、正式に過払い金請求の手続きをご依頼いただいた方の場合は、受任通知(正式に手続きを受任した通知)を送ります。

同時にプロミスから取引履歴を取り寄せます。プロミスはカードの種類によって取引履歴の開示期間にばらつきがあります。昭和から利用していた方などは過去の履歴がすべて出てきません。

3-3.過払い金調査結果の報告(引き直し計算)

プロミスの取引履歴には過払い金の額が明記されているので、取引履歴を取り寄せればプロミスに過払い金がいくらあるのかわかります。プロミスに過払い金がいくらあるかわかったら依頼者様にすぐにご連絡して、ご希望をうかがったうえで過払い金請求の方法を調整します。

過払い金請求の方法には、貸金業者との話し合いによる交渉で早期解決する方法と、期間がのびても取り戻す金額を重視して裁判をする方法があって、依頼者様のご希望に合わせて手続き方法を選ぶことができます。

3-4.プロミスに過払い金請求を開始(過払い金返還請求書・引き直し計算書送付)

引き直し計算で過払い金の正確な金額がわかったら、過払い金返還請求書を作成して、貸金業者に送ります。請求自体は電話でも郵送でもFAXでも問題ありませんが、貸金業者との交渉がまとまらない場合は訴訟になる可能性もあるので、証拠を残すという意味でも内容証明郵便で送ることをおすすめします

内容証明郵便は「いつ」「誰が」「誰に」「どういう内容の」郵便を送ったかを証明できる郵便で、1,200円~1,500円程度の費用はかかりますが、貸金業者から「過払い金返還請求書」が届いていないという主張を防げます

3-5.話し合いで交渉・または裁判で解決

過払い金返還請求書を送るとプロミスの担当者から連絡を受けます。過払い金の額や支払い方法、返還までの期間について交渉して、提案内容に納得できれば和解成立で過払い金が返還されます。

貸金業者と過払い金請求の交渉がまとまらない場合や貸金業者の出した過払い金の額、返還期限などの条件に納得できない場合、過払い金の満額回収や過払い金利息まで請求する場合は、過払い金請求の訴訟を起こすことになります。

3-6.過払い金の返還(入金)

プロミスと交渉して和解、もしくは裁判の判決が出た場合は、過払い金が返還されることになります。過払い金は1度みどり法務事務所に返還されて、成功報酬を差し引いた金額を依頼者様のご指定の口座にお振込みします。

4.プロミスに過払い金請求をするデメリット・メリット

過払い金請求にはデメリットとメリットがありますが、過払い金請求を自分でするか専門家に依頼するか、話し合いによって過払い金請求の交渉をするか、裁判で過払い金請求するかによって、デメリットとメリットがそれぞれちがいます。

プロミスから過払い金を多く取り戻すためには、過払い金請求のデメリットとメリットを知ったうえで、デメリットを回避する必要があります

4-1.過払い金請求のデメリットとメリット

デメリット
過払い金請求した貸金業者から借りられなくなる
ブラックリストに載る
メリット
払い過ぎた利息が戻ってくる
返済中の借金を減らせる

過払い金請求のデメリット

過払い金請求した消費者金融やクレジットカード会社を利用できなくなる可能性がありますが、貸金業者によって過払い金請求への対応にちがいがあるので、すべての貸金業者が過払い金請求をすると利用できなくなるわけではありません。

また、返済中の借金を過払い金請求して、戻ってきた過払い金をあてても借金を完済できない場合は、5年から10年の間ブラックリストに載って、新たな借り入れやクレジットカードの利用ができなくなります

しかし、過払い金請求のメリットとブラックリストの影響を正しく知れば、過払い金請求のデメリットを最小限に抑えて最大限のメリットを得ることができます

ブラックリストはこわくない理由

過払い金請求のメリット

過払い金請求の最大のメリットは貸金業者に払いすぎた利息(過払い金)が戻ってくることです。戻ってきた過払い金を生活費や毎月の支払い、ほかの貸金業者の返済、貯金などにあてることができます。

また、返済中に過払い金請求をすると、発生した過払い金を借金の返済にあてることで、借金を減らすことができます

4-2.過払い金請求を自分でするデメリットとメリット

デメリット
取り戻せる過払い金の額が少なくなる
時間と労力がかかる
家族にバレやすい
メリット
専門家に依頼する費用がかからない

過払い金請求は自分ですることができます。専門家に依頼しない分、費用をかけずに手続きできますが、過払い金に関して司法書士や弁護士と交渉してきた貸金業者を相手に、専門知識の少ない個人が交渉をすると、時間と労力がかかるうえに、取り戻せる過払い金の額が少なくなる可能性が非常に高いです。

また、過払い金請求に関する書類は自宅へ郵送されることになるので、 書類や連絡を家族の誰かが受けた場合、借金をしていたという事実を知られてしまうデメリットがあります。

4-3.過払い金請求を専門家へ依頼するメリットとデメリット

デメリット
費用がかかる
メリット
取り戻せる過払い金が増える
時間や労力がかからない
家族にバレにくい
返済中の場合、督促がストップする

過払い金請求を専門家に依頼すると、相談料・着手金・成功報酬などの費用がかかりますが、過払い金請求に関する知識や経験が豊富な司法書士や弁護士が手続きをするので、自分で交渉する場合に比べて時間や労力をかけることなく、多くの過払い金を回収できるメリットがあります。

また、過払い金請求を司法書士や弁護士に依頼すると、司法書士や弁護士の事務所が過払い金請求の窓口となります。過払い金請求に関する書類や連絡、貸金業者からの督促が来なくなるので、家族にバレにくい、督促に追われるストレスがなくなるなどのメリットがあります。

4-4.過払い金請求を任意交渉で和解するデメリットとメリット

デメリット
取り戻せる過払い金が少ない
メリット
短期間で取り戻せる
費用が安くおさえられる

過払い金請求を任意交渉で和解する場合、裁判で過払い金を請求するよりも返還率が低くなる可能性が高いですが、裁判する必要がないので、裁判よりも早く過払い金が返還される、費用を安くおさえて過払い金請求できるメリットがあります

すぐに過払い金を取り戻したい方や早期解決を望む方、できるだけ費用をかけずに過払い金を取り戻したい方は任意交渉で和解することをご検討ください。

4-5.過払い金請求を任意交渉で和解するデメリットとメリット

デメリット
期間が長くなる
裁判費用がかかる
メリット
取り戻せる過払い金が多くなる
過払い金の利息も取り戻せる

過払い金請求で裁判する場合、任意交渉よりも過払い金が戻ってくるまでの期間が長くなって、裁判費用がかかるので、負担する費用が増えますが、プロミスから取り戻せる過払い金が多くなって、さらに過払い金の利息も取り戻すことができます

過払い金請求で1度和解した貸金業者に対して、再び過払い金請求することができないので、1円でも多くの過払い金を取り戻したい方は、過払い金請求で裁判することをご検討ください。

過払い金請求のデメリットとメリットをくわしく確認

5.プロミスに過払い金請求する際の注意点

5-1.過払い金請求の対象はキャッシング利用のみ

プロミスに限らずクレジットカードで過払い金が発生するのは、キャッシング利用のみであって、飲食代の支払や買い物などのショッピング利用には過払い金が発生しません

ショッピングでクレジットカードを使う場合、お店で商品を購入するために「お金を借りる」のではなくて、カード会社に「お金を立て替えてもらう(立替金)」という扱いになるので、分割手数料は発生しても利息は発生しません。

利息が発生していなければ、過払い金も発生しないので、クレジットカードのショッピング利用には過払い金請求できません。

5-2.プロミスのカードはすべて解約になる

プロミスに過払い金請求をおこなったタイミングで、自動的にプロミスのカードは解約扱いとなって、基本的にプロミスが発行しているクレジットカード、ETCカードなどのカードに付随しているすべての機能が利用できなくなります

5-3.プロミスの関連業者を利用していた方は注意

プロミスが設立に関わった関連会社やプロミスが吸収合併した会社などから借り入れをおこなっている場合は、プロミスに過払い金請求する際の対象になります。また、プロミスとは無関係に見える銀行からの借り入れであっても、プロミスが保証会社になっている場合も、過払い金請求の対象になるので注意が必要です。

たとえば、完済した1枚のカードの過払い金請求をしたときに、プロミスが発行している他のカードやプロミスの関連業者からの借り入れに支払いが残っている場合は、債務整理をすることになるので、信用情報(ブラックリスト)に事故情報が登録されます

プロミスの過払い金請求でブラックリストを避けるためには、プロミスが発行しているすべてのカードの借り入れを完済しておく必要があります。

ライフカードでローンを利用中の場合は注意

ライフカードのカードローンを利用している場合、プロミスが保証会社になっています。保証会社とは、ライフカードのカードローンの返済を本人が滞納した場合に、プロミスが代わりに返済するしくみです(代位弁済)。

プロミスが保証会社になっている場合、ライフカードのローンを利用中の方がプロミスに過払い金請求すると、ライフカードのローンに影響をおよぼす場合があるので、過払い金請求をする前にみどり法務事務所にご相談ください。

5-4.プロミスのカード以外には影響なし

過払い金請求すると、ほかのカードが使えなくなるのではないかと心配する方がいますが、プロミスへの過払い金請求をおこなっても、プロミス以外のカードや借り入れはいままでと変わらず利用できるのでご安心ください。

5-5.カード払いになっている利用料金

公共料金や携帯料金などの支払いをプロミスのカードで支払っている場合は、過払い金請求するとプロミスのカードが使えなくなって利用料金が引き落としできなくなります。

引き落としできなかった場合、利用料金に事務手数料を加えた金額の振り込み用紙が自宅に届いて、利用料金よりも高い金額を支払うことになるため注意が必要です。

もし、利用料金の支払いをカード払いにしている場合は、過払い金請求の手続きをする前に支払い方法を銀行口座からの引き落としや、振り込み用紙による支払いに変更するべきです。

5-6.銀行口座の残高をゼロにする

プロミスのカードの利用料金を銀行口座からの引き落としにしている場合、過払い金請求をする前に銀行口座の残高をゼロにしないと、過払い金請求にかかる期間が長くなる可能性があるので注意するべきです。

プロミスに過払い金請求すると、まず貸金業者からいつ、何パーセントの金利でいくら借りて、いつ、いくら返済したかが書いてある取引履歴を取り寄せます。取引履歴をもとに、お金を借り入れするときの上限金利が定められている利息制限法にしたがった引き直し計算をして、債務整理で申請する借金の元本と将来発生する利息を確認します。

引き直し計算したあとに、プロミスが引き落としをストップするのに間に合わず、銀行口座から引き落としをしてしまうと、再度、引き直し計算をすることになるため、過払い金請求する前に銀行の口座残高をゼロにしておくべきです。

5-8.プロミスへの過払い金請求の時効に注意

過払い金請求には時効があって、「完済した日から10年」または「最後に取引した日から10年」と決まってます。時効が成立してしまうと、過払い金請求ができなくなります。

「過去に借り入れをしたことは覚えているけど、いつ返し終わったかハッキリ覚えていない」方も、調べてみると時効が成立していなかったという場合があります。時効が成立していなかったとしても過払い金請求せずに放置していると、時効が成立してしまい、過払い金を取り戻すことができなくなるリスクがあります。

もしかしたら過払い金があるかもしれないと思ったら、いち早く過払い金請求の時効が成立しているかどうかをご確認ください。

6. プロミスに過払い金請求したあとの影響と注意点

6-1.将来的にプロミスと再契約したい場合

プロミスに過払い金請求をおこなった場合、基本的に再度プロミスのカードを持つことはできません。プロミスの対応次第では再度契約できる場合もありますが、契約できる可能性は低いです。

どうしてもクレジットカードを持ちたい方は、プロミス以外の信販会社でクレジットカードを作っておくべきです。

6-2.将来的な他社カードへの審査の影響

完済後の過払い金請求、または、過払い金が残りの借金よりも多く、完済になるケースであれば、信用情報に事故情報が登録されないので他社カードの審査に影響はありません

ただし、過払い金請求をおこなった結果、完済できずに返済を継続することになる場合は、信用情報に債務整理をおこなったという事故情報が登録されて、今後、他社カードの審査に通らなくなる可能性があるので注意が必要です

6-3.新しく組む住宅ローンへの影響

完済後の過払い金請求、または、過払い金が残りの借金よりも多く、完済になるケースであれば、信用情報に事故情報が登録されないので、住宅ローンの審査に影響はありません

ただし、過払い金請求をおこなった結果、完済できずに返済を継続することになる場合は、信用情報に債務整理をおこなったという事故情報が登録されて、住宅ローンの審査に通らなくなる可能性があるので注意が必要です

7.プロミスの過払い金請求で選ばれるみどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所は、消費者金融・クレジットカード・信販会社から過払い金(払い過ぎた利息)を取り戻す「過払い金請求」を専門としています。

累計90億5,000万円の過払い金を取り戻して、現在も月間500件の相談を承っていますが、今までにたくさんの相談者様の

「過払い金を取り戻したい」
「借金を返済するのが苦しい」

といった悩みを解決してきました。

みどり法務事務所では、プロミスの過払い金請求の対応を熟知している司法書士が相談者様の悩みを解決できるようにお手伝いします。過払い金に関するご相談、調査は何度でも無料で、過払い金が取り戻せなかった場合、費用はかかりませんので、お気軽にご相談ください。

みどり法務事務所の特徴をくわしく確認

8.プロミスの会社概要と最近の動向

大手消費者金融会社のひとつであるプロミスは、2017年3月の時点で店舗や無人契約機などを合わせて、およそ960店舗の営業をおこなっています。

窓口対応はもちろん、電話やインターネットによる非対面チャネルによる融資の申し込みや審査も充実しています。

時代の変化に伴う利用者のさまざまなニーズに応えるとともに、安心して利用できる質の高いサービスを提供しています。

2,000名を超える従業員を抱えている大手消費者金融業者として高い知名度を誇っているのが特徴です。

2011年までは「三洋信販株式会社」や「アットローン株式会社」などの吸収合併をおこなっていましたが、2012年には「株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)」の子会社となりました。

サービスブランド名はプロミスのままですが、社名は「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」に変更されています。

1962年3月に設立してから消費者の生活を支える役割を持ちつつ貸金業を中心に経営をおこなってきた企業は、今やSMFGの完全子会社となったことで海外事業や債権管理事業にも力を入れるようになり、強固な地盤を手にしているといっても過言ではありません。

2017年10月時点では、幸野良治氏がSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の代表取締役を務めています。

プロミスの本業である小口資金の融資はもちろん、消費者金融会社のパイオニアであり、続けるために、さまざまな事業にも精力的に取り組んでいるのが特徴です。

中国やタイなど海外でのサービス展開はもちろん、国内での無担保ローンの保証業務もおこなっています。

過払い金請求が殺到した消費者金融会社のなかには、経営状況が悪化して倒産したところも数多くありますが、プロミスは系列会社や株主のサポート力もあるため経営状態が安定しているのが強みです。

過払い金請求をするためには、貸金業者の経営状態が良好であることが重要であるため、決算内容はもちろん企業の動向にも関心を持つことが大切です。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の会社概要

商号 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
本社所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座四丁目12番15号
歌舞伎座タワー 22階-29階
資本金 1407億37百万円
代表者 金子良平
貸金業者登録番号 関東財務局長(13)第00615号
URL cyber.promise.co.jp/

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