知っておきたい借金返済中の過払い金請求でデメリットを回避する方法

借金を返済中であっても、過払い金請求することはできます。

返済中に過払い金請求をおこなうと借金を減額できたり完済できる可能性もあるので、借金返済中の方は1度過払い金請求を検討してみるべきです。

「そうは言っても、借金返済中に過払い金請求してデメリットはないの?」と相談者様から質問されることがよくあります。

結論から言えば、借金返済中の過払い金請求のデメリットはほとんどないのです。

返済状況ごとに気を付けるべき点に注意し、デメリットを回避して過払い金請求の大きなメリットを得ることができます。

ここでは、返済状況ごとに変わる注意点についてくわしく説明していきますのでぜひご覧ください。

過払い金請求についての注意点やメリットをすぐに知りたい方は、みどり法務事務所にお電話やメールで直接ご相談いただいてもかまいません。相談料は無料ですので、お気軽にご連絡ください。

1.借金を返済中でもできる過払い金請求

借金を完済した後でないと過払い金請求できないと思っている方がたくさんいますが、借金返済中であっても過払い金請求することは可能です。

過払い金とは払いすぎた利息のこと。

たとえ返済中であっても現在の上限金利より高い金利で利息を払っていれば、過払い金が発生しているため過払い金請求できます。

ご自身にはいくらの過払い金が発生しているかを確認するために、まず引き直し計算をおこなうことが必要です。

2.まず引き直し計算してみることが重要

返済中に過払い金請求すれば、借金を完済できたり現金として取り戻せる可能性があります。

ご自身に過払い金が発生しているのか、引き直し計算をおこなって確認するべきです。

引き直し計算をするには、借りたことのある貸金業者に連絡し、過去の借入状況を把握するための取引履歴を取り寄せます。

その後、取引履歴をもとに引き直し計算をおこない、ご自身に過払い金がいくら発生しているか算出します。

発生した過払い金で借金を完済できるか借金が残るかで、デメリットと注意点が変わってきますので引き直し計算は間違えられません。

みどり法務事務所にご相談いただければ、取引履歴の取り寄せから正確な引き直し計算まで無料でおこないます。

引き直し計算するデメリットは何もありませんので、お気軽にご相談ください。

返済中の2つの例
  1. アイフルに借入100万円、過払い金150万円
  2. アイフルに借入100万円、過払い金50万円

2-1.過払い金で借金を完済できる場合(例➀)

例➀の返済状況の場合は、発生した過払い金で借金を完済することができるのでデメリットはありません。

すぐに過払い金請求するべきです。

貸金業者が倒産してしまうと過払い金を取り戻せなくなりますので、過払い金を放置せずにすぐにご相談ください。

倒産のリスクをくわしくチェック
貸金業者が倒産した場合

2-2.過払い金で借金が完済できない場合(例➁)

例➁の返済状況の場合、過払い金をあてても借金を完済できないので、ブラックリストにのる可能性があります。

しかし、以下のような返済状況ならば、借金を完済できなくてもブラックリストにのらなかったりブラックリストがデメリットにならないこともあります。

完済できなくてもブラックリストにのらない例

複数社に借金がある場合

アイフルの過払い金が100万円+プロミスの借入が100万円と過払い金が50万円

この場合は、まずアイフルの過払い金請求をおこなって過払い金を取り戻し、その過払い金でプロミスの借金を完済してから、プロミスの過払い金請求することでブラックリストにのることを防げます。

このように時間差で過払い金請求すれば、ブラックリストにのらなくても済む場合もあるのです。

複数社で借金があった場合、複数社で過払い金が発生している方もいらっしゃいます。

個人ですべての貸金業者の過払い金を調べるのは手間がかかり計算ミスもおこりやすくなります。

複数社で借り入れがあった方は、1度専門家に相談して貸金業者ごとに発生している過払い金の額を正確に調べてください。

ブラックリストがデメリットにならない場合

現在、返済中の借金を滞納している方は、ブラックリストにのることがデメリットになりません。

返済中の借金を滞納している場合、すでにブラックリストにのっているためです。

滞納しているなら、すぐに過払い金請求をおこなって借金を減額するべきです。

この場合は任意整理という手続きになり将来利息のカットや返済期間を見直す交渉をするので、月々の返済の負担を楽にできます。

3.ブラックリストにのっても怖くない

借金返済中に過払い金請求した場合、発生した過払い金で借金を完済できないとブラックリストにのってしまいます。

しかし、ブラックリストにのることを必要以上に怖がる必要はないのです。

ブラックリストのデメリットと過払い金請求するメリットを知って、どちらがご自身にとって得かを冷静に判断しましょう。

3-1.ブラックリストについて

ブラックリストにのるというのは通称で、実際には信用情報機関に事故情報がのることを表しています。

過払い金で借金が完済できないと任意整理という扱いになり、これが事故情報にあたるのです。

ブラックリストにのってしまうと主に以下のようなデメリットがあります。

  1. 新たな借入をしにくくなる
  2. クレジットカードが解約になる可能性があり、新規の審査が通りにくくなる
  3. ローン審査に通りにくくなる

5年程度すれば事故情報は削除されて、元通りに借入やクレジットカードを作成できる可能性が高いのでご安心ください。

以上のブラックリストの特徴やデメリットを理解した上で、ブラックリストにのっても過払い金請求することが得なのかを考えていきましょう。

3-2.ブラックリストにのっても過払い金請求すべき11の理由

クレジットカードは、デビットカードで代用できる

ブラックリストにのると一定期間クレジットカードが使えなくなることを不便と思う方が多くいらっしゃいます。

ブラックリストにのっていてもカードを持ちたい場合、現金のかわりに使えるデビットカードなら使用できます。

デビットカードは利用したその場で口座から引き落とされるので現金払いと同じですが、クレジットカードと同じように現金を持ち歩く必要がありません。

クレジットカードは、家族カードなら利用できる

どうしてもクレジットカードが必要な場面では、ご家族名義のクレジットカードである“家族カード”を発行してもらうという手段もあります。

家族カードの場合はクレジットカードの審査対象が親カードを所有している人のみのため、ご自身がブラックリストにのっていても家族カードを作ることができるのです。

借金の返済が最優先ですので、家族カードの発行はどうしてもクレジットカードが必要な場合のみにするべきです。

ETCカードは、ETCパーソナルカードで代用できる

ブラックリストにのってしまうと、クレジットカードに紐づいたETCカードも使えなくなります。

しかし、ETCパーソナルカードであればブラックリストにのっていても作成でき、ETCカード同様に高速道路の料金所で使用可能。

ETCパーソナルカードは、保証金(デポジット)を預託して、その預託金の範囲内の金額で高速料金を支払う仕組みです。

借金が減らせる

借金返済中に過払い金請求する上での最大のメリットは、発生した過払い金で借金を減らせるということです。

借金の元金を減らせると完済までの期間が短くなります。

将来利息がカットできる

返済中の過払い金請求では、今後発生する利息のカットも交渉できます。

利息をカットすることで、借金の元金を効率的に減らすことができて、苦しい借金生活をはやく終わらせることが可能です。

返済期間をのばせる可能性がある

返済中に過払い金請求すると返済計画の見直しがおこなわれて、返済期間を引き延ばす交渉ができます。

過払い金を充当して減額した借金の残りを、3年~5年かけての分割返済になります。

毎月の返済金額が減らせる

発生した過払い金が少なく借金の元本があまり減らなかったとしても、利息カットや返済期間をのばすことによって、毎月の返済額を減らせます。

毎月の返済の負担を減らして、今より楽に返済を続けることが可能です。

借金がこれ以上増えない

ブラックリストにのると新たな借入が難しくなることがデメリットだと考えがちですが、逆にブラックリストにのっていることで借入がこれ以上増えないと考えるとメリットでもあるのです。

生活費がギリギリで毎月の借金返済が苦しいままでは、借金を返すためにまた借金を繰り返す生活になってしまうので、借金生活を1度断ち切る必要があります。

月々の返済額を減らすことができるので、ブラックリストにのったことをよい機会と考え、これ以上借入を増やさずに毎月無理のない返済を続けて、借金のない生活に戻るべきです。

借金を繰り返さなくなる

借金返済中なので無駄遣いしないようにしようとしていても、クレジットカードを持っていると無意識にお金を使ってしまう可能性があります。

借金を早く返済するためにも、現金生活に戻ることが必要です。

ブラックリストにのりクレジットカードが使えなくなることで、その間に現金だけで生活することが習慣になり借金生活に逆戻りしなくなります。

現在契約中のローンに影響はない

ブラックリストにのっている間は新規のローン契約は難しくなりますが、現在契約中のローンに影響をあたえることはありません。

住宅ローンや車のローンを返済中の方もご安心ください。

ブラックリストの登録は、一定期間で削除される

ブラックリストにのった(信用情報機関に事故情報がのった)としても5年程度で登録は削除されます。

登録が削除された後であれば、クレジットカード作成や住宅ローンや車のローンの審査に影響はありません。

ブラックリストにのっても家族にバレない

ブラックリストにのったことを自分からいわない限り、その情報がすぐに家族にバレることはありません。

ブラックリストにのったという通知が家に届くことはないのです。

ただし、ローンを組めなくなったり、今まで使っていたクレジットカードが使えなくなるので、隠し通したい場合は早めにクレジットカードを解約して現金生活にしておくなど、対策を考える必要があります。

4.みどり法務事務所では返済状況に応じてベストな解決方法を提案

みどり法務事務所では、現在の返済状況やご希望をくわしくうかがって、相談者様にとってベストな解決方法を提案いたします。

デメリットも包み隠さずにお伝えしますので、その上で過払い金請求がメリットに感じられない場合はお断りしていただいてかまいません。

相談者様にご納得いただいたうえで依頼していただくのが、一番重要と考えています。

過払い金の相談から調査まで無料ですし、ご依頼いただいても過払い金が取り戻せなかった場合の費用はかかりませんので、お気軽にご相談ください。

page top